専門学校の生徒3クラス、60名が作ったご祝儀袋です。
水引の飾り結びは13回シリーズで学んだ結びを振り返り、各々アレンジして作りました。
人気は梅結びが中心でしたが、おめでたい鶴や松竹梅を結べた生徒もあります。
教えていない松結びは、中々初心者は難しいと感じる結びですが美しく仕上がっています。
(*^-^*)
学校では日本文化の一つとして「折形礼法」と「水引結び」の基本を学べる科目ですが、
指定された物を作るだけでなく色々な学びがあったように感じ大変嬉しく思っております。
「折形礼法と水引」を他の授業のプレゼン材料に選んでくれたり、海外での授業時に水引結びを指導に取り入れたり、また卒論に選択してくれる生徒も多くおりました。
当「折形礼法、水引カルチャー倶楽部」の特徴である折形礼法の基本は尊重しつつも現代風にアレンジしたのが若い生徒に受け入れられたのではないかと考えております。
久しぶりに折る和紙の美しさと、初めて触る水引には最初だいぶ手こずっている生徒も多くいましたが慣れるに従い、ハマってしまう生徒も各クラスいて水引をだいぶ消費しましたが私にとっては喜ばしい出来事で毎年楽しみの1つになりました(*^-^*)
生徒の声を一部ご紹介しますと、
■水引って本当に楽しい!! 時間が来ても「まだやりたーい」の声。
■面白いからこの授業だけ眠くならない。
■次期も折形と水引の授業をやって欲しい。などなど
ポチ袋から始まり、略式紙幣包や増進紙幣包等、折形礼法の基本を踏まえながらも、その中で皆テンション上がるのが「水引で作るアクセサリー」です。
かんざしやピアス、ポニーフック、ヘアピン、ヘアゴム、ネクタイピンなど各々好きな物を
2点作りますが、みな目を輝かせて作っています★★★
丁度、七夕の時期には浴衣を着て登校が許されるため女子は浴衣用の水引かんざしを多く作り、またお揃いのイヤリング(ピアス)でオシャレを楽しんでいます。
今年も可愛い作品が沢山出来ました(*^-^*)水引アクセサリーは次回ご紹介いたします。
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